【必食】福岡で外せない博多ラーメン究極の5店舗

【必食】福岡で外せない博多ラーメン究極の5店舗

福岡で食べたいラーメン店としてよく挙げられるのは、「元祖長浜屋」「一蘭」あたり。

「元祖長浜屋」は確かに名物店でありますが、味も結構アッサリしています。

しかし、「ラーメンのタレ」での調整で、味のバリエーションがかなり多岐にわたり、自分に合った味を見つけることができる反面、調整が難しい一面もあります。

もし、上手く調整できたならば、日本一のラーメンになりえることもありますが、失敗するととても辛くて食べられなくなるかもしれません(笑)

また、「一蘭」は福岡発祥のラーメン店ではありますが、今となっては全国的に展開しているため、福岡である必然性がなく、「ブランド化」しているため、ちょっと高価な金額設定も気になるかもしれません。

どちらも共に美味しい店には変わりありませんが今回は、博多ならではといったラーメン店をご紹介したいと思います。

ただし、これらはあくまでも個人の好みであり、今回は私自身がおすすめしたいラーメン屋さんをランキング形式でご紹介したいと思います!

 

博多ラーメンの究極の5店舗

【必食】福岡で外せない博多ラーメン究極の5店舗

福岡県は博多ラーメンの街として国内外いろんな人からから愛されています。

特にその中でも、豚骨ラーメンの聖地である博多区はラーメン愛好家にとって絶対外せないスポットです。

豚骨スープの濃厚な旨みと細麺の組み合わせが魅力の博多ラーメンですが、今回は私個人が絶対に行ってほしいと強く思う5店舗を紹介します。

 

【第1位】博多元気一杯【福岡市博多区】

看板無し、のれん無し、知る人ぞ知る名店、その名も博多元気一杯。

ここにはかつて、ある”特殊”とも言えるルールがありました。

 

  • 写真撮影
  • 携帯操作
  • 着信音が鳴る
  • 子供連れ
  • 地図を眺めながらの入店
  • 店内を過度にキョロキョロ
  • メニューを聞く
  • 大盛り注文
  • 高菜を先に食べる
  • 麺を先に食べる

 

これらをやると、問答無用で一発退場になります。

私も過去に先輩を連れて行ったとき、散々ルールを説明していたにも関わらず、その先輩は麺から先に食べてしまいました。

「あ、バカ。ヤバい!!」

そう思って厨房の方を見ると・・・・親父しっかりこっち見とる・・・・。

ラーメンを作る手を止め、こちらへカツカツ歩いてくるやいなや、

「お客さん、金はいらんけん出て行って。」

といって先輩のラーメンを取り上げてしまった。

先輩は先輩で

「どんな食い方しようが俺の勝手やろーもん!」

とすったもんだしましたが、ついには激高して、お金を投げつけ出て行ってしまいました(笑)

”当時”これらは結構日常茶飯事で、この営業方針には賛否両論あったのですが、スープは確かに美味い。

だからこんな偏った方針でも店が続いている(というかメッチャ並んどる)

ですがなんと!2017年12月より、「様々なルールが撤廃」 され 「写真撮影もOK」 に!

店内に掲示してあった数々のルールも撤廃されました。

もちろんスープの味は衰え知らず。

というか、以前より進化して益々おいしくなった気がする……!

全く臭みがないのに濃厚で、旨味が凝縮されたスープ。

これまで数多くのラーメンを味わってきましたが、このスープの味は他に類を見ないほど独特で、活力を与えてくれます。

福岡訪問の際には、ぜひ立ち寄っていただきたい、私のおすすめナンバーワンのラーメン店です。

 

博多元気一杯へのアクセス方法

福岡都市高速の呉服町ICを降りて1分ほどの位置に存在する、『博多 元気一杯!!』というラーメン店は、看板が一切ないことで評判です。

店舗が一見特定できないほど目立つ外観がなく、のぼり、提灯等も存在しません。

しかし、店前に吊り下げられた小さな青いバケツが店の唯一の目印となっています。

バケツが見当たらなければ、その日は営業していないということです。

定休日は不定休となっており、営業時間は11時~20時までです。

かなり多いので、オープン直後に行くか、ランチタイムを避けた時間帯に行くと良いでしょう。

 

【第2位】博多一双(いっそう)【福岡市博多区】

第2位は博多一双です。

1位と2位でかなり悩みましたが、第2位とさせていただきました。

こちらは「泡系」のラーメンになっています。泡系は普通こってりしていることが多いですが、スープを飲んでみると見た目よりもあっさりしています。

でも、クリーミーで濃厚と不思議な感覚のスープです。

そのスープに細めんがいい感じで絡まってすごくおいしい!

やっぱ博多ラーメンは細麵のストレートやね ^^

そして豚骨が苦手な人もここのスープなら大丈夫だと全部飲んでしまう人もいるくらいです。

麺の固さはこれもまた好みがありますが博多っ子大好きのカッチカチの固麺が個人的には合うと思います。

以前、RIZINなどで活躍する朝倉未来選手が福岡に来られた際に、通りすがりに人にどこかラーメン屋を教えてほしいと言ったらこの店を紹介されて、メンバーの方と行っておられました。

 

博多一双(いっそう)へのアクセス方法

博多駅筑紫口の方からヨドバシカメラ付近に音羽の交差点があるので、そのまま筑紫通を300メートルほど歩くと、博多駅東3丁目の交差点にぶつかるので左折したら、1つ目の辻にあります。

営業時間は11時から0時までとなっていますが、スープがなくなり次第営業終了になります。

休みは不定休です。

 

【第3位】博多一幸舎総本店【福岡市博多区】

第3位は博多一幸舎総本店です。

2004年に大名で創業したラーメン店、博多一幸舎は、その後博多本店を経て、2018年7月に現在の総本店に移転しました。

福岡を中心に、十数店舗を展開し、東南アジア、中国、アメリカといったグローバルの舞台にも進出し、人気ブランドとして知られています。

そして、一幸舎グループの中心となっている“総本店”が、2020年8月に2度目の大規模リニューアルを実施しました。

一幸舎は、元祖泡系ラーメンとして知られ、スープは豚骨特有の独特な風味を持ちます。

我々博多人ように、豚骨スープが母乳の代わりのような、飲み物に思っている人には最高の味わいですが、苦手な人は苦手かもしれません。

しかし、泡の為かクリーミーで、食べているうちに癖になること間違いなしです。

また、少しもっちりした麺も美味しく、スープとの相性も抜群です。

もし、スープが少しクドく感じた場合は、生姜入れたり、高菜入れたりして風味を変えると、尚、美味しい食べ方ができるでしょう。

 

博多一幸舎総本店へのアクセス方法

博多駅博多口を出て西日本シティ銀行方向に徒歩5分、約400メートル離れた場所に位置しています。

開店時間の11時より少しだけ早めに行ってオープンを待っていれば、余裕を持って座席につくことができます。

こちらは年中無休で営業しており、平日は23時までですが、日曜日と連休の最終日だけは21時までの営業となっています。

 

【第4位】shin-shin(シンシン)【福岡市中央区】

第4位はshinshin(しんしん)本店です。

福岡市中心部で最も賑わっている繁華街、天神に所在し、「親不幸通り」と言われる飲み屋街から一本入った場所にあるお店です。

天神や中洲でお酒を飲んだ帰りや出張で訪れた人たちで賑わっており、いつ行っても店内は活気があります。

店内の壁一面に、多くの著名人やVIPたちがサインを残しているため、店の人気の程が分かります。

外観からも美味しそうな香りが漂い、あっさりとしたスープと細麺の相性は抜群で、お酒をがっつり飲んだ後でも、軽く食べられてしまうほどの一杯です。

 

shinshinへのアクセス方法

舞鶴1丁目交差点から親富孝通りに進入し、右側を歩きます。

2つ目の交差点を右に曲がり、そのまま進むとファミリーマートがある交差点を過ぎます。

その交差点を過ぎてから約40メートル進んだ右手側に店舗が位置しています。

青い看板やのれんが目印!

毎週水曜日が定休日ですが、毎月第3火曜日のみ火、水と連休になります。

毎日11時から翌3時までと営業時間は長めです。

尚、予約していくことはできません。

 

【第5位】ふくちゃんラーメン田隈本店

福岡市の中心部から少し離れた場所にある、地元民に人気の高い老舗ラーメン店があります。

この店の自慢は、熟成豚骨スープが美味しいことです。

しかし、その人気の高さから行列待ち必須のお店でもあるため、なかなか行くことができません。

個人的には、休日の昼時や夕食から夜の時間帯は避け、15時や16時の中途半端な時間帯に訪れることをおすすめします(笑)。

そんな中でも食べることができる熱々のスープには、たっぷりの麺が入っています。

このラーメンのスープは濃厚なのですが、脂肪分やタンパク質でドロッとリッチなわけではありません。

醤油と熟成した旨味によって、スープには厚みがあります。

これぞ『ふくちゃん』というラーメン店ならではの味わいで、他の代替店は見つかりません。

 

ふくちゃんラーメン田隈本店へのアクセス方法

福岡市中心部から少し離れた、早良区田隈エリアにふくちゃんラーメン田隈本店はあります。

地下鉄七隈線の賀茂駅から徒歩約5分、福岡歯科大学の北側道路を東に少しだけ進むと店舗に到着します。

店舗には駐車場が設けられているため、ここには車でいったほうがいいかも。

 

まとめ

【必食】福岡で外せない博多ラーメン究極の5店舗

今回、私が心から愛してやまない博多ラーメン店について、ランキング形式でご紹介させていただきましたが、皆さんにはどのように感じていただけたでしょうか。

これらのラーメン店は、それぞれが持つ独特の魅力と、その圧倒的な美味しさを私が実際に訪れて、自身の五感で感じ、体験したことを元に厳選してランキングを作成しました。私が選んだラーメン店は、一杯一杯のラーメンに店主たちの熱意が詰まっていて、その個性と特徴が味わい深く感じられます。

その情熱と個性が、この文章を通じて皆さんに少しでも伝わったならば、私としてはこれ以上の喜びはありません。

そして、この情報が皆さんの次回のラーメン店選びの参考になれば、それは私の小さな願いが叶ったということになります。

今回、私がご紹介したこれらのラーメン店はあくまで私の主観によるものです。

私の好みが皆さんの好みと必ずしも一致するとは限りません。

だからこそ、是非あなた自身の舌で、あなた自身の感覚で、食べてみていただきたいと思います。

その中から、あなたの舌と心に響くラーメンを見つけてみてください。

それぞれのラーメン店が持つ個性や魅力を探す旅は、新たなお気に入りの一軒が見つかる、まさに冒険のような楽しみがあります。

あなたが新たに「これぞ!」と思う一軒を見つけた時、その喜びは言葉にできないほど大きいはずです。

それでは最後までお付き合いいただきましてありがとうございました。

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